みなさん、キャンドルナイトはいかがでしたか。
ぼくは19日に学生たちとキャンドルナイトパーティをやり、20日には戸塚善了寺、翌日は芝公園の八百夜灯、その後、代々木公園のGESHIFES、そして盛岡のキャンドルナイトへ出かけました。
イベントは「あいにくの雨」、でもそれが恵みの雨であることを忘れないようにしましょう。
雨の中でも、代々木では若者たち中心のとてもいい集まりになってました。今夜はあのshig02!
また、新生カフェスローの正規オープン初日に行きました。
同時に、大岩剛一やぼくの母である臣華の遺作展がオープンしました。
ぼくが出演した「情熱大陸」のディレクターであり、映画監督の松本貴子さんが、去年の夏に取材で八ヶ岳に来られたときにとった映像を、すばらしい作品にしてくれました。
会場で見ることができます。ぜひ。会期は7月6日まで。
生まれかわったカフェスローもいよいよ歩き始めました。
正木高志さんとのキャンドルナイトもありましたね。
カフェスローは、ナマケモノファミリーの家です。みんなで育ててください。
HAPPY CANDLE NIGHTS!
辻信一
皆さん、こんにちわ。辻信一です。
6月ですね。 ビルマのサイクロン災害とその後の状況は深刻です。
ぼくが数回訪れているエーヤワディ河口地域が壊滅的な被害を受けました。
「マングローブ植林行動計画(アクトマン)」の仲間たちがすぐに現地入りして、報告してくれましたが、ぼくたちの活動しているマングローブ地域の人的被害は住民の6,7割が消えたとも言われるエーヤワディ対岸の地域に比べて、かなり軽くすんだようで、これがマングローブ林の存在と関係するのかどうか、今後調査が行われるようです。
アクトマン代表の向後元彦さんが義捐金を届けに今月ビルマへ向かいます。
あの、限りなくやさしくて、貧しくとも幸せそうな人々の顔が浮かびます。
あの地域に、スマトラ沖大地震のときに向後さんはじめ仲間や学生たちと居合わせたこと、そしてマングローブの森のおかげで(とぼくは信じている)、津波の被害をまぬがれたことを忘れません。
中国四川の大地震後の余震で今も被害が増え続け、核放射物質が紛失している最中に、六ヶ所村の真下に活断層という報道がなされたのは衝撃的でした。
一方、ふたつの大災害の報道が静かになるのに代わって、マスコミは、とってつけたような「アフリカブーム」ですね。
「アフリカを新たな成長の起爆剤に」(福田発言)とか、政財界、著名人による投資と援助の大合唱、おまけに「緑の革命」という言葉がまた亡霊のように戻ってきている。
「経済成長センター」中国にかげりが見えると、今度はアフリカ?!
ぼくにとってうれしいニュースは、韓国のBBB闘争(ボイコット・ブッシュ・ビーフ――勝手にぼくがそう呼んでいるだけ)の盛り上がり。
今日の新聞にも10万人抗議集会の記事がある。
5月が終わってしまった。ぼくにとっては早かったです。
おとといは亡くなったばかりのぼくの母臣華(みか)の87回目の誕生日。
今、彼女の遺作絵画展を、新生カフェスローで開催すべく準備をしています。
6月21日〜7月6日 臣華遺作展「リベルタンゴ―旅立ちまでの18ヶ月」@カフェスロー国分寺 来日中のアンニャ一家の活躍もすばらしい。
タスマニアの原生林破壊に対するキャンペーンでは、アンニャとナマクラの仲間たちが他のNGOと組んで、オーストラリア政府や製紙企業とわたりあい、それが国会での川田龍平議員の質問へとつながった。
アンニャは日本滞在を当初の予定より一週間延ばし、今月16日のカフェスローのプレオープニングまでいてくれることになりました。
アンニャの友人でもあり、ナマクラにとって大切な仲間であるカルロス・ソリージャが間もなくやって来ますね。ぼくも再会を楽しみにしています。
そうそう、5月30日はゴミゼロの日でしたし、6月4日はたしか虫歯予防デー。
6月08、09日はムノーヤクの日、6月10日はムテンカ・デーです。つまり、ノージャンクフード、ノーファストフード、ノーコンビニの日ですよ。
ナマケモノにとっては実にナマケ甲斐のある月ですね。
そして、6月は電気を、そして原発をナマケるキャンドルナイトの季節、今年は、6月21日〜7月7日。
洞爺湖サミットで世界の耳目が集まる今年、そのサミットの始まるときまで思い切って延長しました。環境省もそれに合わせてやるようです。
平和の火でキャンドルナイトを、という提案が出ていますね。
ぜひ、ナマクラもこの動きにつながりたいものです。
一日早く、6月20日には、ナマクラ共催のキャンドルナイトをぼくの地元、横浜戸塚の善了寺というお寺で開きます。
これは、この寺の住職で、ナマクラ会員でもある成田さんやぼくの学生たち、地元商店街の方々と一緒に始めた、「カフェ・デラ・テラ(Cafe dela Terra)」というムーブメントの一環でもあります。
カフェスロー、BeGoodCafe、アースデイマーケット、べてるの家などの良き伝統から学びながら、ユニークで面白いものをつくっていきたいと思います。
全国7万ヵ寺へとひろげるべく(大風呂敷ですが)、ナマクラもこのムーブメントを担っていければ、と・・・^^;
11日夜にはその善了寺に、カルロスを招いて、囲む会をやります。
21日、22日には恒例のGeshiFes。すごい顔ぶれのようです。地元でキャンドルナイトのイベントをやる人は、よかったらぜひ、「100万人のキャンドルナイト」へ登録してください。
洞爺湖サミットはぼくは興味がありませんが、そっちの方角へ向けてすでに動いているアースキャラバンや、直前に行われる先住民サミットには注目!
思えば、G8とは、世界をこんなにめちゃくちゃな場所にした、最も責任の重い8つの国の首脳の集まりです。
その人たちが、これからの世界をどうするかを決めるって?!
ぼくはH8を提案したい。世界でGNH、つまり幸せ度が高いほうの8つの国の首脳に集まってもらって、どうすれば世界中がもっと幸せになれるか、を話し合ってもらうんです。
先住民サミットにぼくは賛同人としてこういうメッセージを送りました。
「世界を崖っぷちまで連れてきてしまった8つの強大な国の代表が、アイヌモシリ、人間たちの住む静かな大地に集う。それに先立つ先住民族サミットがG8の迷える魂を、よき途へと導いてくれますように。」
というわけで、皆さんにとって、6月が幸せな月となりますように。
辻信一
9条世界会議の熱さめやらずの辻信一です。
ガンジー思想を継承、発信し続けている片山佳代子さんのホームページに、ぼくとピースボートの小野寺愛さんがコーディネータを務めた分科会の報告が詳しく出ています。
こちらをご覧ください。
辻信一
1992年のリオ・サミットで「伝説のスピーチ」を発して以来、「行動することで世界は変わる」と信じ、国際的に活動を展開してきたセヴァン・カリス=スズキさん。
14歳にて史上最年少で単独ヨット太平洋横断を達成し、以降自然と共生する暮らしを続ける高橋素晴さん。
若き二人がリーダーとなり、カルチャークリエイティブなひと・もの・ことと出会う旅、アースキャラバン2008がいよいよスタートです!
アースキャラバンはバイオディーゼルカーで沖縄から北海道まで日本各地を旅しながら、環境に優しく幸せな暮らし方をしている人を訪ね、さまざまな知恵を学んでいきます。
4/5に西表島から始まるアースキャラバンの環境学校。
このスタート時に合わせて来日中のセヴァン・スズキの話がゆっくり聞ける唯一のイベントです。
各地のアースキャラバン講師からのメッセージや、西表でのキャラバンの様子などもお伝えします。
アースキャラバンを通して、日本全国にあらたなつながりを!
◆◆◆アースキャラバン2008◆◆◆ http://www.earthcaravan.org/
運営:「アースキャラバン実行委員会」
(環境=文化NGOナマケモノ倶楽部、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ)
特別協賛:松下電器産業株式会社(パナソニックキッズスクール)
特別協力: チーム・マイナス6%(環境省)
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日時:2008年4月09日(水)
18:30開場/19:00開始/20:30終了予定
会場:東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/
参加費:1000円
トーク:
セヴァン・スズキ(環境活動家 アースキャラバングローバルリーダー)
高橋素晴(冒険家 アースキャラバンローカルリーダー)
辻信一(明治学院大学教授・ナマケモノ倶楽部世話人)
中村隆市(株式会社ウィンドファーム代表・ナマケモノ倶楽部世話人)
定員:230名(要申込)
お申込:info@sloth.gr.jp、TEL/FAX:03-3638-0534
(お名前、人数を添えてお申し込みください。定員になり次第、締め切りますので、お早めに!!)
主催:ナマケモノ倶楽部 http://www.sloth.gr.jp
お問い合わせ:info@sloth.gr.jp
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
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ナマケモノ倶楽部事務局 アースキャラバン担当
china2.sloth@gmail.com 080-2035-4820
アースキャラバン -地球を遊ぼう、みんなで旅する環境学校-
http://www.earthcaravan.org/
ナマケモノ倶楽部 http://www.sloth.gr.jp
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辻信一です。
昨日は午後、北海道浦河のべてるの家からのお客さんをカフェスローへ案内しました。ちょうど自然育児の会の集まりあり、また吉岡さんはじめカフェスローのスタッフにも紹介することができてよかったです。夜は、同じカフェスローで高尾山を守ろうというこれまたすてきなイベントがありました。ぼくも司会をやっていて、気持ちよかったです。参加者のほとんどが若者だということに、感動しました。
今日の午後は向谷地さんとべてるの家のメンバーたちがずらっと登場する「ピアサポ祭り」に行ってきました。依存症、摂食障害、DV,他さまざまな問題を抱える人たちの自助・ピアサポートのグループの集まりですが、その中で、べてるの「当事者研究」が大流行。そのべてるを迎えての今年の集まりということで、何か、みんなワクワクしている感じでした。
明日の月曜日の夜(朝は大学の卒業式、ぼくはまだ卒業できませんが・・・(^^;)、カフェスローにて「ナマクラmeetsべてる」という集まりをやります。ぼくは司会ですが、深津高子さんとともに、ナマクラを代表して、向谷地夫妻に話をうかがいたいと思います。おもしろい会にしたいので、ふるってご参加ください。
さて、昨日、ぼくの新著『幸せって、なんだっけ――「豊かさ」という幻想を超えて』(ソフトバンク新書)が出版されました。これは、ナマクラの皆さんと一緒にやってきた「GNH−−豊かさを問い直す」、というキャンペーンの中で、考えてきたこと、議論してきたことをぼくなりにまとめたものです。これができたのはナマクラのおかげだと思っています。どうもありがとう。
環境なんかに関心ないよ、とか、経済なんかわからないという人に、ぼくたちはどう話しかけたらいいのか、そういう世間の大部分の人たちとどうコミュニケートをとるか、という問題意識から書かれたものですが、同時に、それはこのぼくだって、別に環境運動やなんとか運動をやりたくてやってるわけじゃないんだ、じゃあそのぼくが今こんなことをやっているのはなぜなのか、何の意味がそこにあるのか、という関心にも背中を押されるように書いた、という感じがします。いままでの本と重なるところは少なくないのですが、この本ではほとんど環境のことが出てきていないのが特徴です。
ぜひ皆さんにもこの本を読んでいただき、今後のナマクラ内外での豊かさや幸せをめぐる議論に参加していただきたいと思います。本にも書きましたが、ぼくは最初、「幸せについて書くことになるなんて」、となんか落ちぶれた気がして、気分が重かったんですが、今では幸せについて考えるのは面白いなあ、と思えるようになりました。
皆さんに読んでいただきたいのはもちろんですが、ぜひ、この本を、むしろ、「環境どこじゃない」と思っている普通の方々に読んでもらいたい。その人たちにこの本が届くよう、ご協力願います。
辻信一