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「蓮池透×森達也」、金大中、WALK9

辻信一です。

金大中さんが亡くなりましたね。すごい人だった、とつくづく。

太陽政策バッシングがありますが、ぼくたちももう一度あの政策の深い意味をしっかり考えてみる方がいいですね。

そして、拉致というなら、彼の拉致についても同時に考える必要がある。

そして日本が関わった過去の多くの拉致について。


ぼくは一度若いときに、アメリカで金大中氏と会って、少しだけだけど話したことがあります。

ぼくが大学院のときに大学に講演に来てくれたんだけど、話をきいて、生意気盛りのぼくは、なんだ、ただのジェファソニアン(アメリカ建国の父ジェファーソンの流れを汲む民主主義者)だったんだ、と。ほら、当時、反共という名目で弾圧されていたでしょ。講演のあと、彼を囲む時間があって、なぜか、ぼくが彼の前に立っていた。

韓国の軍事独裁をいかに日本が支えてきたか、自分自身への弾圧に対する日本の協力も含めて語るときの、その眼光の強烈さにぼくは怯えるほどで、周りで聞いていたアメリカ人たちもひやひや。でも、その直後に、その目に急に暖かな光が差して、「その同じ日本ほど多くの人が、私を支えるために心から応援してくれる国は世界にない、これも本当のことなのです」と言った。

ぼくも周りの人たちも、そこでホッと。そうして握手をした時にはとてもやさしいおじさんだった。たしか、「しっかり勉強してください」と励ましてくれました。

それよりも前、彼が死刑判決を受けたり、獄中に居たりしたころ、ぼくはワシントンに住んでいて、ホワイトハウスの前のキャンドル・ヴィジルに参加したことがあった。KCIAがうろうろしていたっけ。

森達也さんが言うように、朝鮮への態度や死刑存続支持80%(こんなにいるなら、ナマクラにもいるのかも^^;)というこの数字にこそ、この日本社会の本当の危うさが表れていると思います。

同じように韓国も、今、危ういところにたっているのかもしれないけど、民主主義を闘い取った経験が生きてくると思います。

その点、日本は・・・

30日の選挙も大事だけど、ぼくは9月9日から始まるWALK9・韓国巡礼にこそ、歴史の扉を開ける鍵があるような気がしています。

正木高志さんの『蝶文明』が出ましたね。これをみなさん読むだけでなく、広めてください。ぼくも、少しでもいいから巡礼に参加したいと思っています。

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